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人生諸々にある

なぜ日本経済危ない!?学生が就職活動で感じた不安と対策

日本の経済は危機的状況

こんにちわ。みなさん今現在日本の経済が「危機」的状況である事をご存知でしょうか?

 


「日本って、アメリカと中国の次に経済が発展してるんでしょ!」
「ものづくり大国の日本ならグローバルに強いから一生安心して暮らせる!」

と、考えるている方が多くいらっしゃいます。(実際に私自身もそのように考えていました。)

しかし、私達が思っているほど、我らが「日本」安全と言い切れない状態になっています。

本日は、日本の経済問題と将来性について深掘りをしていきます。

 

『日本経済』の問題点と打開策

日本の経済問題点と先行き


現在の日本GDPがアメリカ、中国に次ぐ3位とそこそこ
人口は約1億2000万人で世界10位とそこそこ上位にいます。
では、人が多くて経済面も発展しているのに何が問題であるのか解き明かしていきます。

徐々に経済力が落ち始めている!?

アベノミクスなどで一時成長を見せましたが、全体を見通しすると、1980年代半ばを境に、経済成長率が下降傾向にあります。
なぜこのような事態を招いてしまっているのでしょうか?

①少子高齢化による人口減少

1つは少子高齢化によるものが挙げられます。
人口が高齢化し、その分若者が働き手として日本経済を活発にさせたいところが、少子化により必要にされる働き手が充足されていない状況が続いています。
これらのことから日本の労働の需要と供給が合わないことから、経済の低迷を招いています。

②産業の空洞化

産業の空洞化とは製造業などが海外・新興国へ工場を作り生産を行い、国内の工場を停止にしていくことです。
海外製造拠点ができることによって、国内生産、そして雇用減少し、国内労働生産性が上がらない原因となりました。

その他韓国家電メーカーによって日本のメーカー(シャープ、ソニーなど)が海外シェアを奪われるなども1つの要因となっています

経済動向と先行き

実は上向き成長が期待されている
2020年東京オリンピックによるいわゆる「オリンピック」景気が期待されています。
特に、観光業や建設業は盛り上がりを見せて行くと考えられます。

10年、20年後は不透明

やはり、最大の懸念は「人口減少」であります。
ヒトが少なくなることで、働く人がいなくなる。個人の消費も相対的に少なくなる。
上記から、経済活動が縮小されることが目に見えています。

これらの課題に対する施策

ここからは個人的な意見になります。(大学生の世間知らずな考えが入り込みますが、ご了承ください。)

①AIによる仕事効率化の促進

昨今話題に上がっている人工知能(AI)
将来は「ヒトの仕事を奪っていく」と言われています。
しかし、捉え方としては「AIに任せることでより、生産的活動の促進が可能」というポジティブな考えが有力です。
そのため、人工知能は人口減少による労働力不足を補うための必要不可欠な技術であると私は考えています。

②学生のインターン制度の活性化

労働人口が減少している現代、高齢者や女性に働きを求める傾向が強まりつつあります。
しかし、それらと共に私は学生の社会進出の早期化をするべきではないかと考えています。
私自身、大学生という立場で大学で講義を受けている時間よりも、就職活動期間の説明会や実務系インターンを通じ、世の中の経済や経営活動について知り、自身が将来どのようになりたいか深く考える貴重な時間になりました。
海外の経済先進国(例えばアメリカなど)では、学生のうちから実務的な業務を行うインターンシップを通して企業に就職するケースが基本になっています。
日本も見習うように、インターンシップを積極的に取り入れていくべきであると考えられます。

最後に

ここから先の日本はどうなるか分かりません。
今回は日本に焦点を当てた記事になりますが、世界の先進国自体が成長著しくありません。
経済が停滞することで私たちの生活レベルが落ちることが懸念材料となってきます(近い将来は大丈夫ですが。。)
今後私たちが、豊かな生活を送っていくためにどのように働き、人生を歩むのか計画性を持って時間を過ごすことがより大切になってくると考えています。