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人生諸々にある

〈就職活動〉早い時期から活動するべき「3つ」の理由

就職活動の時期は早く動くべき
就職活動はいつから考えて動くべきか?
大学1年生、2年生と早い段階から意識する学生の方もいらっしゃれば、3年生、就活解禁した4年生になってから意識する方様々にいらっしゃいます。

 


様々に行動される方がいますが、「実際に就活を経験した」私個人の答えとしては、

圧倒的に、就職活動は早い方が有利です!(特に大手・有名ベンチャー)

 

今回はなぜ就職活動を早くから行った方がいいのかを紐解いていきます。

 

就活は早く行動したものが制す

まず、経団連の就活指針撤廃が大きくあります。

①経団連の「就活ルール」撤廃

1996年頃から経団連により策定された、所謂「就活ルール」
「経団連加盟企業は学生に対して、いつから企業説明会を開催し、面接選考を開始しても良い」と企業の採用活動時期を定めるもの。
多くの就活生もこの経団連の定める企業の採用活動時期に合わせて、就職活動をスタートするというのがこの20年〜30年の流れでありました。

しかし、2021年よりこの『就活ルール』を撤廃することを表明しました。

これによって、学生は『自発的』に就職活動を行わなければなりません。

就職活動を有利にさせるためにもこの記事を見てくださっている学生の方は今から、「就職活動」を意識しましょう。

②企業の「働き手不足」による採用早期化

近年、中小企業、ベンチャー企業を中心に採用活動の早期化がされています。
理由としては、日本の少子高齢化による働き手不足により、多くのが企業が「他の企業より優秀な学生を確保したい」思惑から、関東・関西地域では大学1年生、2年生の間からインターンシップ制度を導入し、学生の「囲い込み」がなされています。
これらの採用活動の早期化により、就職活動を出遅れた学生は、入りたい企業が見つかっても既に、その企業の採用人数が確保され選考終了といったことがザラにあります。
この点からも、早い段階から活動することが、大切であることがわかります。

③就職活動は「学生」を成長させる

実際に私が個人的に成長する実感がありました。
具体的には
1、コミュニケーションスキル
2、社会的知識
3、人間関係
の3つの観点で人として大きく成長が出来たと考えています。

1・コミュニケーションスキルの向上

今まで関わりがなかった社会人の方と繋がり、話し方論理的な説など社会人のコミュニケーション能力を目の当たり、ビジネス上「いかに端的に分かりやすく話すか」を自薦する難しさを感じると共に、勉強になりました。
就職活動に限らず、社会に出るうえで必ず「必要となる力」が身につけられたと考えられます。
また、早い段階でこのスキルを身につけられると、面接においても面接官からの評価は高く、他の就活生との差別化を図れる点でかなり有利になります。


2・社会的知識が蓄えられる


知識が多く得られます。
例えば、今話題の人口知能(AI)など、話題になっている技術がどのように影響を及ぼして行くのか?
その企業がAIを駆使し、事業を伸ばして行くなど説明会や面談を通じ、イメージを膨らませて行くことができます。
聞いた言葉でしか知らなかった事が、中身を知り身近に感じられるようになります。
これらを知ることによって社会に関心が出るようになります。
考える機会も増えるので充実感を得られます。

3・人間関係が広められる。

コミュニティーや幅広い世代の人達と繋がる事ができる。
大学に入学してからは、アルバイトやゼミ、サークルなど決まった世代とのコミュニティしか所属できません。
しかし、就活で行動するようになると、社会で働かれている大人の方同じ業界・企業を目指す就活生との仲が深まり、新たな人間関係における刺激を得られます。
また、多くの価値観に触れられるため、自分自身を大人に成長させる時間になります。

まとめ

就職活動への動き出しが早いことはメリットが豊富です。

(むしろデメリットなどありません。)
早く動いて後悔することは無いのです。
また、自分の人生を決める1つの重要な時期になります。
皆様が後悔のない人生を歩めるように活動的に行うことで納得のある就職活動を送ることができるでしょう。